qcamft-v13v

  • もりかわ
  • 2025/06/15 (Sun) 21:06:37
相変わらず11.4cmDK主鏡の測定です。
XYステージに1/nλ計算が入ったのでそれを試しました。
3回測定した画像を載せます。
測定終了の画像とsixtestsの順番です。
1回目と2回目(画像1、2と3,4)は測定輝度80です。
3回目(画像5〜7)は測定輝度100です。
3回目は7枚目のように露出を-6にしています。
1回目と2回目は今まで通り露出を-7です。
基準ゾーンを変更については試してません。

Re: qcamft-v13v

  • vega
  • 2025/06/18 (Wed) 19:31:56
こんばんは

>1/nλ計算が入ったのでそれを試しました。
ども。

測定表の右端が移動回数になってますが、ここが2桁になっているゾーンを見てみました。
メンフォームの一番下に、XYステージの動きが一部分出てます。

1回目測定
17ゾーン Xの動きを見ると
輝度差が -8    左に1u 
輝度差が +29   右に4μ
輝度差  -37   左に5µ 
輝度差  +23   右に3μ

19ゾーン Xの動きを見ると
輝度差が -9    左に1u 
輝度差が +17   右に2μ
輝度差  -11   左に1µ 
輝度差  +8    右に1μ
輝度差  ―14   左に2μ


3回目の測定
16ゾーン Xの動きを見ると
輝度差が +9   右に1μ
輝度差  +13  右に2µ 
輝度差  -16  左に2μ
輝度差  +16  右に2μ
輝度差  ―16  左に2μ


Xの移動量を少なくするとXの補正が1発で決まるような気がします。(「X制御輝度」を増やす)
合せて「許容誤差X」をもう少し増やすと、良いのではないかと思います。

測定輝度を大きくするとナイフの動きに対して輝度の変化が大きく(敏感)になるので、その分「許容誤差X」をを増やさないと
左右の動きを繰り返す場合が増えると思います。

細かいこと気にし過ぎかもしれませんが・・・・・。

Re: qcamft-v13v

  • もりかわ
  • 2025/06/24 (Tue) 21:41:24
忙しくて返信遅くなりました。
許容誤差Xは測定輝度を上げた分、大きくしなければと思いましたが、比較のため&面倒でしませんでした。
許容差を2増やして、10と8。X制御輝度は30、35、40で測定してみました。
1枚目と2枚目はどちらもX制御輝度30ですが、グラフに違いが出ました。
ターンアップの位置がスタートの影響か?90%より内側はそれほど違わないので良いかと。

測定時間はX制御輝度35が早かったですがどうでしょうか。誤差の範囲か?
X制御輝度40は時間がかかったので、30~35かなと。
この辺の設定は時間が経つと忘れてしまうので何とかしたいです。

Re: qcamft-v13v

  • vega
  • 2025/06/28 (Sat) 11:25:03
こんにちは
移動回数が2桁のゾーン数に注目しました(最初の3ゾーンを除く)
3回目の測定 4ゾーン(4,10,16,18)
4回目の測定 3ゾーン(6,10,11)
となってX制御輝度を増やした効果がないようです。
4回目が時間が掛かっているのは、最初の3ゾーン(1,2,3ゾーン)で時間がかかっているのが影響していると思います。
もし測定機会があれば、X制御輝度50とか60の結果を見たい気がします。

又最初の3ゾーンで何をしているか(移動回数が多い)、もし4回目のログが残って入れば見せて欲しいです。

例のモーターは、5µm移動で8ステップ動きます。1um指示で正確に1μm動きません。
現在x制御は、同じ1μm指示の移動でモーターが1ステップ(0.625μm)動く場合と2ステップ(1.25μm)場合があります。 この誤差が致命的なら(そんな気がしている)1ステップの精度で制御する必要があるのかも知れません。できれば避けたい。

>ターンアップの位置がスタートの影響か?90%より内側はそれほど違わないので良いかと。

是非グラフ右下の所に、5(ゾーン番号)とか6とか入力して「グラフ」をクリックしてください。 そのゾーンを基準にグラフを書き直します。

Re: qcamft-v13v

  • もりかわ
  • 2025/06/28 (Sat) 21:22:50
X制御輝度40、50、60で測ってみました。
今回がはスタート時の輝度差を30~50位にしてスタートしました。
1,2枚目は前回と同じX制御輝度40、許容誤差X=10,Y=8です。
2枚目はグラフ基準を第2ゾーンにしたもので、基準を変えてもsixtestsに
影響しないことを確認しました。
3枚目はX制御輝度50、4枚目はX制御輝度60。
測定時間はそれほど違わない様です。
3枚目の測定で前のグラフ基準が残っていて基準の変更が出来なくなるのは改善して欲しい(1に戻す)。
5枚目はX制御輝度60のままで、許容誤差をX=8,Y=6にしました。
時間は増えました。
毎回、グラフが微妙に変わるのがXYステージが原因か設定が悪いのか?
許容誤差をX≧Y=にしたが、逆が良いのかよくわかっていません。

質問ですが、指定ゾーンへの右側の枠はなんでしょうか?
あとELECOMの露出切り替えが、Qcamft起動後に確認すると警告がでますが、
手動になった状態が保持されるようになりました。

Re: qcamft-v13v

  • vega
  • 2025/06/29 (Sun) 06:54:15
回答からですが

>質問ですが、指定ゾーンへの右側の枠はなんでしょうか?
ここにあるように ゾーン番号を入力し 「指定ゾーンへ」 クリックすると
そのゾーンの測定値までXYステージが移動します。
https://ss1.xrea.com/vega.s58.xrea.com/telescope/qcamft/qcamftII/zone_actn.htm

>3枚目の測定で前のグラフ基準が残っていて基準の変更が出来なくなるのは改善して欲しい(1に戻す)。
残っている方が使いやすいと思い、クリアしませんでした。 クリアしたほが使いやすいですかね。
こちらで動かしたら変更はできました。(バグか?) ブランクでも、1でも 元に戻ります。


X制御輝度50,60にすれば X制御一発できまり、(ゾーン1,2,3以外で)移動最大回数を超えるゾーンが無くなればと思いましたが
そうなりませんでした。 別の原因があるようです。 Yがどう動いているが ログが見たいです。

気になった点
1枚目の5ゾーン 輝度差が-17 で 移動回数をオーバー
3枚目でも5ゾーン 輝度差が-17 で 移動回数をオーバー

3回目
1ゾーン 移動回数か多い(25)のはなぜ。
移動回数が多いゾーンが多数。

5枚目 Yの移動で輝度がスムースに変化していない部分があり、気になります。(連続後退で輝度が増減)

>許容誤差をX≧Y=にしたが、逆が良いのかよくわかっていません。
XとYの値の大小関係は気にせず、それぞれ独立に決めればよいと思います。
 Yは、0.01mmの前後を繰り返さない範囲で、なるべく小さな値。
 Xは制御が一発できまるような値(ここは私が制御方式を少し疑っています)

ログが残っていれば送っていいただきたいです。   xxx.logのみでOKです。

設定が妥当で結果が思わしくないなら、プロクラムを変えるしかないと思っています。

>手動になった状態が保持されるようになりました。
ほんとですか?  何かいつもと違う操作しましたか?

Re: qcamft-v13v

  • もりかわ
  • 2025/06/29 (Sun) 22:02:35
動作を確認しようとしたら、エレコムWebCamアシスタント+を消してしまったようで再度インストールしました。
>3枚目の測定で前のグラフ基準が残っていて基準の変更が出来なくなるのは改善して欲しい
これは問題なく動作しました。昨日は基準が1でないと駄目みたいなエラーが出たのですが、押し場所が悪かったのか?
1回目 許容誤差X=8,Y=8。 輝度閾値25<75。時間6:11
2回目 許容誤差X=6,Y=6。 輝度閾値15<75。時間5:57
3回目 許容誤差X=5,Y=5。 輝度閾値15<75。時間8:46
3回目は輝度閾値15が悪影響した感じでした。
>手動になった状態が保持されるようになりました。
確認しました。
qcamftを起動しない状態でエレコムWebCamアシスタント+を起動すると、露出は自動にチェックがはいります。
ここでOKを押して閉じると自動になってしまいます。
OKを押さずにxバツで閉じれば、露出設定が変わらないようで、qcamftを起動した後エレコムWebCamアシスタント+
を開くと、4枚目の警告は出ますが手動のままになっています。
PCを切ったり、XYステージを抜いても手動のままでした。

Re: qcamft-v13v

  • vega
  • 2025/06/30 (Mon) 10:02:50
>昨日は基準が1でないと駄目みたいなエラーが出たのですが、押し場所が悪かったのか?
測定時に基準を1以外にすると、グラフで基準を変更できないようになっています。 その時のメッセージだとおもいます。

露出手動の設定の保持、確認しました!
これで楽になりますね。 設定を忘れて、アレ? となることもなくなりますね。

本日は事情によりHP更新できないので、メールでv0.13yを送ります。
(投稿前に、内容をプレビューして確認できます)